中郷小学校がある梅名交差点から約180m東の信号のあるT字交差点を南に折れ約180m進むと北へ向かう参道があり奥に右内神社があります。
この社の祭神は櫛石窓命(くしいわきまどのみこと)です。近くに梅名川に連なる「うなぎの池」と呼ばれる池があり、そこには三嶋大明神の使者と言われた鰻(うなぎ)が川を下って集まり、越冬したと言われています。それでこの神社は「うなぎの宮」と呼ばれ、氏子(うじこ)は鰻を食べない習慣が明治の初めごろまであったと言われています。
左内神社とともに三嶋大社の御門の守護神で、下田街道を挟んで左右に祀られ、古くから武家に敬(うやま)われていました。種々の文書(もんじょ)や宝物がありましたが、火災に遭い、ことごとく無くなってしまい由緒など分らなくなってしまいました。境内には幹囲6.5m 樹高22mのクスノキがあります。
|
→クスノキ |