大場川にかかる大場橋から東へ約110mに北に向かう参道奥にある当神社の祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)と誉田別尊(ほんだわけのみこと)です。この土地がまだ沢の郷と言われたころから御獄権現(みたけごんげん)と呼ばれて祀られていて、人々から敬(うやま)われていました。
天正18年(1590)に豊臣秀吉が韮山城を攻め落としたときに兵火に遭(あ)い、社宝や記録類もなくなってしまい由緒を知ることができませんが、かなり古い神社のようです。
この神社には、神明造(しんめいづくり)(注)の立派な本殿があり,大正13年(1924)に拝殿と鳥居が改築されました。境内には幹囲3.3m樹高20mのケヤキがあります。
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→樹齢約300年のケヤキ
→樹齢約300年のカヤ
→樹齢約300年のマキ |