東向きの高橋神社と南向きの鍬戸神社が、社殿を並べる形で、鎮座している。
一説には、川の氾濫によって社殿が流れたので、高橋神社境内に遷座したという。
鍬戸(くわと)神社は、東レフィルム加工三島工場の北側にあり社殿は南向き南に鳥居が在り、スダジイは社殿に向かって左側にある。樹高は落雷強風により低いが幹囲は4.2m余り枝にはしっかり緑葉を付けている。
南北朝時代の『伊豆国神階帳』記載の「従四位上くわとの明神」が当社であるらしい。よって、鍬手明神とも称していた。
寛永六年七月の棟札が残り、現社殿の再建時期であるらしい。 |
→樹齢約400年のスダジイ
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