三島市に秋葉神社を祀るようになったのは、慶安元年(1648)から宝歴2年(1752)の間に、町が数度の大火に見舞われたからである。三島は、冬になると季節風が強く吹き寄せるため、この時期に火災が起こると、いつも大火災となってしまった。そこで、三島の一番西の町(現在、清水町との境の加屋町)に、火防(ひぶせ)の神として信仰を集めている遠州の秋葉山本宮、秋葉神社の御分霊を祀る神社を創建したと伝えられている。
三島七石の一つ「蛇石」が境内にあったと伝えられているが秋葉神社は火伏せの神様ですが、これは山の神(天狗)が水の神を使役し火を消すという信仰という信仰があり、蛇が恐れて何処かに逃げ出したのかも知れない。 |
→樹齢約250年のムクノキ |