50年前ごろ『わきみず』という小・中学生向け年刊誌があった。中身はぜんぜん憶えていないが、ひらがなで
『わきみず』と書かれた表紙が三島市の少年向けにはピッタリで『わきみず』という本があったことを今でも憶えている。
私にとっての『わきみず』とは、良く遊んだ菰池とか水泉園(白滝公園)がイメージとして結びついていたのだが、実際当時は水の都と称されるにふさわしい池や川は勢いがあり清い流れがあった。
年刊誌『わきみず』は、三島市の少年に読み継がれて来た、もう一つの三島の『わきみず』であるが驚いたことに平成24年2月に新刊本が出されおり、優れたネーミングの本は連綿とバトンタッチされている。
こういう本は教育目的で刊行され、営利目的では無いならば、是非、電子ブック化して三島市民の老若男女の目に触れるようにしたいものである。
さて、三島の本物の『わきみず』に話題を変えると、新しく三島市に転入して来た人々や小・中学生たちの多くは楽寿園・菰池公園・白滝公園の湧水は知っているかも知れないが、その他の湧水の場所を案外知らないかも知れない。平成24年1月に開催した『三島尽くし展』にて友人・前島洋之君が撮りためた三島市の湧水の写真を使い、写真を多用し分かり易く三島の『わきみず』のページを編集しました。 |
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